ハーブティの効能

ハーブ(Herd)とは、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しており、古くから薬用、食用、飲用、香味料、染料などに利用されてきた植物の総称です。その薬効を利用し、ヨーロッパの家庭では古くからハーブティーを健康飲料として愛飲してきました。ハーブティーに向いているハーブはたくさんあり、香り、色、味わい、その効果も実に様々です。効能としては、簡単に挙げると、不安、不眠、鎮静、風邪、消化・整腸作用、便秘、緩下、利尿、高血圧予防、冷え性、膀胱炎、肝臓、強壮、咳止め、気管支炎、更年期障害、生理痛、月経前症候群、貧血、目の疲れ、などがあります。また、その爽やかな香りにも効果が期待されます。良い香りの刺激は大脳辺縁系に作用し、リフレッシュやリラックス効果をもたらします。また脳下垂体へと伝えられ、自律神経、内分泌、免疫系の各システムにメッセージを送り、自然治癒力を高めます。さらに、ハーブには有効成分としてビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれます。これらは体の機能を正常に保ち、代謝をスムーズに行うために重要な役割を果たします。

また、すべてのハーブに共通して抗酸化作用があり、老化防止の効果もあります。これは光合成を行う植物が、紫外線によって起こる酸化を防ぐために抗酸化物質を作るためです。そして、最近注目されているのが、デトックス効果です。食べ物や飲み物に含まれる添加物や農薬などの化学薬品、車の排気ガスなど毒素と呼ばれる有害物質は、日々体に取り込まれます。本来なら肝臓や腎臓など様々な体内の機能が解毒・排出する役割を果たしてくれるはずですが、現代人の不規則な生活習慣、食べ物の取りすぎや運動不足、ストレス過多などにより解毒作用が弱まっており、毒素を体内に蓄積しやすくなっています。毒素がたまると、人本来の持っている内臓や細胞の働きが低下し、代謝力も低下します。その結果、肌荒れ、しわ、むくみ、便秘、ストレス、イライラの症状が生じやすくなります。

また毒素の影響で活性酸素が発生し、病気を引き起こします。さらに花粉症などのアレルギー症状も悪化させることがわかっています。この毒素を排出して体内浄化を行い、健康な体に戻すことをデトックスといいます。

また、その排出は尿・便が主であり、効果的な方法は、良い水分・安全でフレッシュな食べ物を摂ること、ストレッチやマッサージ・入浴、サプリメント摂取などです。そして、ハーブティーにはビタミン・ミネラルが多く含まれていますから、代謝を良くして排出を促すのはもちろん、そのデトックス作用の強いものもたくさんあります。いくつか例をあげると、アーティチョーク・タンポポ・ハイビスカス・フェンネル・ローズヒップ・ジンジャー・どくだみ・ハト麦などです。味や香りで好みのものを選ぶと良いでしょう。

ハーブと歴史

このようなにたくさんの働きを持つハーブは、いつ頃から人々に親しまれるようになったのでしょうか。神話などにも見られますが記録としては、古代エジプトのパピルスに残っているのが初めです・・・

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ハーブティの飲み方

ハーブティーには、フレッシュハーブティーとドライハーブティーがあります。フレッシュハーブティーの場合、摘み取った葉や花をカップに入れ、熱湯を注ぎ、蓋をして4〜5分蒸らし、温めたカップに注いで出来上がり・・・

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ハーブティと現代人

近年このように注目されているハーブですが、実は現代医学の発達とともに、長く忘れられた存在でした。再び世界で脚光を浴び始めたのは20世紀後半頃からです。薬害・薬の副作用の問題・・・

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